やすのり. News
【板橋区】全世帯に無料配付!板橋区の「防災用品カタログ」事業はどうなった?

板橋区が3月末で申し込みを締め切った「防災用品等配付事業」。
申し込みをしたのにまだ届かないという声が寄せられているので、本日はこの進捗の報告をしたいと思います。ちなみに順次発送をしているとのことなので、もう少しお待ちくださいとのこと。20万世帯以上の方にお送りするので、時間がかかっているようです。本日は6/18の災害対策調査特別委員会で報告があった内容について、お伝えします。
「いたばし防災+カタログ」って?
首都直下地震など、大規模災害がいつ起きてもおかしくない昨今、板橋区では全世帯を対象にして、防災用品を無料で選べるカタログ「いたばし防災+」を配付しました。
その内容は下記のとおりです。
〇1世帯あたり定価5,000円以上の防災用品セットを1つ選んで注文可能(もちろん無料です)
〇防災知識をまとめた啓発冊子「いたばし防災+ガイドブック」も同時配布
〇対象は板橋区内の全世帯(約34万世帯)
申込は令和7年3月末まで受け付けました。申し込みのなかった世帯には、「携帯トイレ20回分」が送付されることになっています。区としては家庭内に最低限の備えを確保してほしいとの願いが込められています。
どのくらい申し込みがあったのか?
これまでの申込状況を見てみると──
〇対象世帯数:341,647世帯
〇申込世帯数:222,429世帯
〇申込率:65.1%
約2/3世帯が申し込みをしてくれました。多くの方が災害対策に意識を持っていることが分かりました。
さて、この取り組みの成果は?
① 家庭内での備えの意識向上
申込時に実施したアンケート(回収数169,167 世帯・回収率 76.05%)によると、「飲料水・非常食品を備蓄している」家庭は6割超でしたが、「特に備えはしていない」家庭も1割以上存在していました。
今回の事業によって「自分の家庭に何が必要か」を考えるきっかけが生まれ、家庭内での災害時の備えの意識を高めることができました。
② 感震ブレーカーの普及
また、火災を防ぐための「感震ブレーカー」を新たに申し込んだご家庭が20,233世帯。これは全体の約13.5%に相当し、板橋区の防災目標(令和11年度までに15%設置)に大きく近づきました。ちなみに私も今回の事業で感震ブレーカーを申し込みしました。

これからも、災害に強い板橋へ
防災用品の配付は「備えの第一歩」。家庭内の備蓄を充実させ、万が一の時の家族との連絡の取り方や避難ルートの確認などもこれを機に進めてほしいです。私の家でも子どもと避難所への歩き方について確認をしたところです。
板橋区議会の災害対策調査特別委員会などにおいて、災害に強いまちづくりへの提言を続けていきます。
<関連記事>
【板橋区議会】2年間にわたる災害対策調査特別委員会が始まる
https://www.tanaka-yasunori.jp/new/20250618news.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
Think globally Act locally
〜小さなことの積み重ねが必ず大きな成果に繋がる
板橋区議会議員 田中やすのり
https://www.tanaka-yasunori.jp/index.html
─────────────────
【子育て中のママパパへ】
「あなたの子育てを応援します!」
https://www.youtube.com/watch?v=ePeN_wTQ7XI&t=20s
─────────────────
【メッセージ動画】
「私は、走り続けます!」
https://www.youtube.com/watch?v=hdBzWEjM7Ps
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
板橋区議会議員田中やすのり_記事:【板橋区】全世帯に無料配付!板橋区の「防災用品カタログ」事業はどうなった?20250619
田中やすのりについて



