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すくすくカードがスマホで使えるようになるかも!?子育てDXを提案【板橋区議会報告】
2026年3月9日
「あのカード、どこに入れたっけ…」そんな経験、ありませんか?子どもを連れて出かけるとき、荷物はいつもパンパん。母子手帳、診察券、保険証、そこに「すくすくカード」も加わっています。
あれ、今日はどのカードを持ってきたっけ?、なんて思ったことがよくあるのではないでしょうか。
せっかくお得な制度があるのに、カードを忘れたり、どこで使えるか分からなかったりして、なんとなく使いそびれてしまう。こういう声を聞くこともあります。
なぜ「すくすくカードのデジタル化」を板橋区議会で取り上げたのか?
すくすくカード事業は、板橋区が子育て家庭の負担を少しでも軽くしようと、約20年前にスタートした取り組みです。
区内の協力店舗で割引などのサービスが受けられる、地味だけど暮らしに寄り添う大切な制度。
でも今、この制度はあるのに使われていないという状況になっています。紙のカードを申請して、受け取って、持ち歩いて。
その手間が、忙しい子育て世代には地味にハードルになっています。せっかく区が用意してくれている仕組みが、使いにくさのせいで埋もれてしまっているとしたら、それはとてももったいないことだと思い、今回の議会で取り上げました。
<制度の概要について>
板橋区のすくすくカード事業は、妊娠中から3歳未満のお子さんがいる保護者を対象に、育児負担の軽減やリフレッシュを支援する利用券(すくすくカード)を配布する制度です。
〇対象: 板橋区に住民登録がある妊婦や、3歳未満児の保護者(父母・祖父母)が対象です
〇配布:妊娠届の提出時や、出産後の転入時に配布されます。お子さん1人につき、6枚綴りの利用券が1セット交付されます。多胎児の場合は人数分の申請が可能です。
〇利用方法・内容: 有効期間は妊娠中から3歳の誕生日の前日までです。具体的な内容は、一時保育、産後ケア、ファミリー・サポート、スポーツクラブ、美術館、マッサージなど、区が指定する多様なサービスの利用となっています。
〇注意・重要:カードの再発行はできないため、大切に保管してください。
〇補足:令和7年4月より「育児支援ヘルパー」はカードのメニューから外れますが、制度自体はカードなしでも初回10時間まで無料で利用可能できます。
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区議会で質問したこと
今回の質問では、大きく2つのことを区に問いかけました。
① デジタル化の必要性と、今後の取り組みを示してほしい。
紙カード中心の運用を続ける限り、利用率の向上には限界があります。申請・受け取り・店舗での提示、そのすべてをスマホ一つでできるように「使われる仕組み」へ再設計すべき時期に来ているのではないか、と訴えました。
② 新しいアプリを増やすのではなく、ワンストップ型サービスに組み込んでほしい。
「DXって言っても、また新しいアプリ入れるの…?」という声は、子育て世代から本当によく聞きます。
すでに日常的に使っているLINEなどのサービスの中に機能を実装することで、スマホ一つで申請・受け取り・店舗提示・利用まで完結できる仕組みを目指してほしいと伝えました。
ちなみにLineは例として挙げましたが、ワンストップ型のサービスが実現できれば手法は様々にあると思っております。
区の答弁から見えた「前向きな点」と「これからの課題」
前向きなポイント
区長からの答弁で、うれしいことが明らかになりました。
「いたばしPay」を活用して、2026年10月から電子化を開始できるよう鋭意検討中
「いたばしPay」を活用して、2026年10月から電子化を開始できるよう鋭意検討中
既存のデジタル地域通貨アプリである「いたばしPay」に機能を組み込む方向で動いているとのこと。「新しいアプリを増やさない」という視点を区も重要視していると明言されたのは、とても心強い答弁でした。
また、利用者からも電子化への要望が多く届いているということで、現場の声がちゃんと届いていることも確認できました。
これからの課題
今回の答弁はまだ「検討中」の段階。LINEなどをはじめとするワンストップ型サービスへの実装については、引き続き進捗の確認が必要です。
また、デジタルに不慣れな方への配慮や、協力店舗側の対応整備なども、今後しっかり確認していく必要があります。
実際の質問と答弁です
〇質問(板橋区議会議員 田中やすのり)
次に具体的にすくすくカード事業のデジタル化について伺います。すくすくカード事業は、子育て家庭の経済的負担軽減と地域協力店舗の活性化を両立させる意義ある取り組みですが、現状の紙カード中心の運用では、利用手続の煩雑さなど、利用率向上の面で課題があるものと思います。制度はあっても、使われないという状況は、極めてもったいないです。紙からデジタルへとシフトし、使われる仕組を再設計することが求められる時期に来ているのではないでしょうか。すくすくカードのデジタル化の必要性と、現状考えている今後の取り組みをお示しください。なお将来的には、先ほどお伝えをしたLineなどのワンストップ型サービスの中に機能を実装し、利用者はスマホ上で申請・受取・協力店での提示・利用ができる仕組みが構築されることを切望しています。ワンストップ型サービスを活用するすくすくカードのデジタル化について、その評価をお聞きします。
〇答弁(板橋区長 坂本たけし)
次は、すくすくカード事業のデジタル化についてのご質問であります。 開始から約20年を迎えるすくすくカード事業については、利用者からの電子化への要望が多く寄せられておりまして、子育て世代のさらなる利用促進を図るため、電子化を検討しております。電子化に当たりましては、新たなアプリを増やさない視点は非常に重要であり、既存のデジタル地域通貨アプリであるいたばしPayを活用して、本年10月から開始できるように、現在、鋭意検討を進めております。
子育て中の「あの手間」が、少しずつ減っていくように
子育てって、毎日が小さな決断と手続きの連続です。その一つひとつの負担を少しでも減らすことが、子育てしやすいまちづくりにつながると信じています。すくすくカードがスマホで使えるようになれば、「カードを忘れた」も「申請が面倒で使わない」といったこともが少なくなると思います。
こんな小さな変化ですが、これからも区議会の場で積み重ねていきたいと思っています。10月のスタートに向けて、引き続き進捗を追いかけていきます。制度が動いたらまた報告をしていきますね。
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Think globally Act locally
〜小さなことの積み重ねが必ず大きな成果に繋がる
板橋区議会議員 田中やすのり
https://www.tanaka-yasunori.jp/index.html
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【子育て中のママパパへ】
「あなたの子育てを応援します!」
https://www.youtube.com/watch?v=ePeN_wTQ7XI&t=20s
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「私は、走り続けます!」
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板橋区議会議員田中やすのり_記事:すくすくカードがスマホで使えるようになるかも!?子育てDXを提案【板橋区議会報告】20260309
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