【板橋区議会】本会議にて補正予算（第2号）が成立、基本構想も無事に可決承認

 
本日10月14日、令和7年第2定例会の本会議が開催されました。各常任委員会の委員長から審議結果の報告を受け、全議員で議案と陳情の表決を行いました。私、田中やすのりは企画総務委員会の委員長として、委員会報告を行いました。
本会議では、令和7年度一般会計補正予算（第2号）の表決も行われ、無事に可決された。
補正予算は96億円7,500万円の規模となっており、主な支出内容は以下の通りです。

〇避難所用テントの配備：約3,999万円

発災後、避難所における避難者のプライバシー確保や健康維持を図るため、小中学校などの全指定避難所にテントを配備し、避難所生活の環境を改善します。
購入テント数は4,000張を予定しています。これは小中学校の体育館に敷き詰められる数とのことで、まずは購入をして備蓄し、それぞれの避難所でどう配備していくかは今後の検討となります。

〇公共下水道整備：約1億76万円

区道補修工事に合わせて、東京都下水道局から提出される調整物件調書に基づき、公共下水道改良工事を実施しています。八潮市の道路陥没事故を受け、都の下水道局が汚水取付管の取り換えを強化し、調整物件の数量が当初の想定を上回り、そのための必要な経費が計上されました。

〇必要な物品購入や改修工事の前倒し：

地域センター・区民集会所の机・椅子の更新（1億171万円）、ハイライフプラザのテーブル・椅子の更新（2,085万円）、体育施設・児童福祉施設の安全性の確保のための経費（1億8,343万円）など。
なお、補正予算で財政調整基金として69億3,638万円を積立て、補正予算後の財政調整基金の残高は434億円6,476万円となります。
 

 
本会議での表決に続いて、新たに2つの議案が上程されました。この議案審議のために、企画総務委員会と都市建設委員会が開かれた。企画総務委員会では、板橋区の基本構想に対する質疑が行われた。すでに実施された常任委員会で審議がなされたていたことから、本日は内容確認をする質疑が交わされ、当委員会ではこの議案を可決すべきものと決定。その後の本会議で私から委員長報告を行い、基本構想に関する議案は無事に可決されました。
その後の本会議では、板橋区長から令和6年度決算と主要施策の成果について説明を受けました。この決算を認定すべきかを調査するため、決算調査特別委員会が設置されることになりました。審議は明日15日からの開始となります。
 
今後の予定ですが、15日に決算調査特別委員会において、私は企画総務分科会の主査として運営に当たります。また10月22日には、決算調査の総括質問に登壇し、締めくくりとしての質疑を行う予定です。
 
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板橋区議会議員　田中やすのり
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