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【板橋区議会】広島の平和記念式典に参列、平和への強い願いを想う

被爆80年目の8月6日、総理の平和記念式典での挨拶が強く印象に残った。「太き骨は先生ならむ そのそばに 小さきあたまの骨 あつまれり」という正田篠枝さんの短歌を二度も繰り返し、万感の思いが込められていた。
80年前のあの日、広島・長崎で多くの方が命を落とし、夢や明るい未来おも瞬時に容赦なく奪われたという現実に向き合い、言葉が出ませんでした。この耐え難い経験と記憶を、決して風化させることなく、世代を超えて継承しなければなりません。核兵器による大量殺戮は決して許されるものではなく、このような悲劇を二度と繰り返してはならないと強く感じました。
私自身も、核兵器のない世界の実現こそが人類の究極的な目標であり、日本人の悲願であると思っています。被団協のノーベル平和賞受賞が、身を粉にして被爆体験を語り継ぎ、核兵器使用へのタブーを確立してきた努力は本当に高く評価されています。広島県知事は「核兵器廃絶は決して遠くに見上げる北極星ではありません」と述べ、核廃絶への願いを訴えました。
しかしながら同時に、法と外交を基軸とする国際秩序は様変わりし、剥き出しの暴力が支配する世界へと変わりつつある現実があると指摘しました。日本は現在、ロシア、中国、北朝鮮という核武装した専制国家に囲まれています。ロシアはウクライナ侵攻において核による恫喝を重ね、北朝鮮は核・弾道ミサイル戦力を強化して日本への攻撃を示唆し、中国は急速な軍備拡張を進めています。
これらの独善的な支配者による一方的な軍事行動の脅威が現実に存在する以上、理想論だけでは1億2千万の国民を守ることはできません。現在の科学技術では核攻撃を完全に防御する手段は存在しないため、核兵器による攻撃や脅威から国民を守るためには、ある程度の同盟国の核の傘の下での外交は必要不可欠であると考えざるを得ない本当に難しい状況にあります。
また、広島県知事は核抑止が「あくまで頭の中で構成された概念又は心理、つまりフィクションであり、自信過剰な指導者の出現、突出したエゴ、高揚した民衆の圧力」などにより歴史的に破られてきたことを指摘しました。確かに、抑止論は万能ではありませんし、破綻するリスクを常に内包しています。我が国も太平洋戦争において、力の均衡で圧倒的に不利と知りながら戦端を開いた歴史的事実もそれを証明しています。
ただし、現実的な抑止力なしに専制国家の野心を抑制することは困難でもあります。私たちに求められるのは、核による抑止だけではなくソフトパワーや外交を含む広い概念としての抑止力を築き上げることが強く求められていると感じます。
核兵器に過度に依存することなく、外交努力、経済的相互依存の深化、国際法の強化、多国間協力の推進など、多層的な取り組みを通じて、より安全で平和な世界の実現を目指すべき時にあります。
板橋区のような地方自治体においても、平和教育や国際交流事業を進め、被爆者の体験継承などを通じて、草の根レベルでの平和構築に貢献することができます。これからも私たちが能動的に記憶を継承する努力は、地方自治体レベルでも重要な責務です。
正田篠枝さんの短歌が表現する原爆の惨禍を心に刻み、理想と現実のバランスを取りながら、区民の安全と安心を守る実効性のある政策を続けていかなければなりません。
広島県知事が呼びかけた「諦めるな。押し続けろ。進み続けろ。」という言葉を胸に、核兵器による惨禍を二度と繰り返さないため、粘り強く取り組んでいく決意を新たにしました。
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板橋区議会議員 田中やすのり
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板橋区議会議員田中やすのり_記事:【板橋区議会】広島の平和記念式典に参列、平和への強い願いを想う20250806
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