【板橋区】氏名の「ふりがな」（振り仮名）が法制化されます！

 
本日は、令和7年5月26日から施行された【改正戸籍法】について、皆さんにお伝えします。
この改正により、戸籍に氏名のふりがな（振り仮名）が記載されることになりました。普段あまり気にしない戸籍ですが、私たちの名前の読み方が公的に記録されるという、大きな変化と言えます。
 

どんなことが変わるの？

これまで戸籍には氏名の漢字表記のみが記載されていましたが、今後はふりがな（読み仮名）も一緒に記載されるようになります。
この改正により、正確な読み方の確認が可能になり、行政手続きの効率化や、誤読・誤記の防止にもつながります。
 

板橋区からの通知はいつ届くの？

板橋区が本籍地の方には、令和7年6月下旬から7月下旬にかけて、順次通知を発送します。
他自治体が本籍地の方は、それぞれの自治体のスケジュールによりますので、そちらでの確認が必要となります。
 

通知が届いたら、何をすればいい？

通知に記載されたふりがなが正しい場合は、何もする必要はありません！届出手続きは不要です。
そのまま何もせずに、放っておいていただいて大丈夫です。
 
ただし、以下のような場合には届出が必要になります。
★通知に記載されているふりがな（振り仮名）と自分の認識が違うとき
登録までの流れは下記を参考にしてください。
なお、ふりがな（振り仮名）入りの証明書（住民票や戸籍謄本など）が早めに必要なときは、届出をしていただくことになります。
 

届出はどこでできるの？

全国どこの自治体でも届出が可能です。板橋区の場合は以下の方法があります：
・窓口：板橋区役所本庁舎 北館1F 臨時窓口、赤塚支所（住民サービス係）
・郵送
・電子申請（マイナポータル）
 

分からないときはどうすればいい？

令和7年6月2日から、板橋区では問い合わせ対応を開始します。
〇板橋区コールセンター（有人）：03-6744-4557（平日8:30～17:00）
〇板橋区役所 本庁舎 北館1Fの臨時窓口でも対応します（平日8:30～17:00）。
　※毎月第2日曜日の休日開庁日も対応予定ですので、平日に時間が取れない方も安心です。
〇さらに、板橋区コールセンターでは、7月1日からはAI音声による24時間対応も開始予定です。
 

周知スケジュール

この情報は「広報いたばし」5月24日号・6月28日号などでお知らせしていきます。
 
法務省によると、ふりがな（振り仮名）を載せることにしたかっかけは、2024年から海外でもマイナンバーカードが使えるようになったこと。名前のローマ字表記もマイナンバーカードに載せることを考え、ふりがな（振り仮名）に法律上の根拠を与えようと、戸籍法の根拠が求められました。
戸籍にふりがなが記載されることで、これからの行政手続きがよりスムーズでわかりやすくなる第一歩になるとも思います。戸籍の名前のふりがな（振り仮名）が定まると、住民票の写しやマイナンバーカードにもふりがな（振り仮名）を載せることができるようになり、本人確認資料として使うことができるようにもなります。
通知が届きましたら、みなさんの名前のふりがな（振り仮名）が間違いないか、ご確認してみてください。
 
余談ですが、今までいろいろな場面で、私は「康智」の名前を読み間違えられてきました。ほとんどの場合、私は「やすとも」と読まれてきました。本当の読み方はみなさんご存じの通り、「やすのり」です。
私を含めて名前を読み間違われることが多かった方も、これで正しく読んでもらえるようになりそうですね。
 
それでは、ご不明な点があれば、区の窓口やコールセンターまでお気軽にご相談ください。
これからも、板橋区の暮らしや生活をより良くしていくための情報を、お届けしていきます。
 
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〜小さなことの積み重ねが必ず大きな成果に繋がる
板橋区議会議員　田中やすのり
https://www.tanaka-yasunori.jp/index.html
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「あなたの子育てを応援します！」
https://www.youtube.com/watch?v=ePeN_wTQ7XI&t=20s
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