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【板橋区】社会福祉協議会の理事会に参加。包括的な支援体制づくりへ動く

板橋区議会議員の田中やすのりです。
今年度は板橋区議会の健康福祉委員長を仰せつかっているため、板橋区社会福祉協議会の理事も務めております。
さて、社会福祉協議会とは?とお感じになる方もいるかと存じます。
社会福祉協議会のHPを見てみると、次のような説明があります。
「民間の社会福祉活動を推進することを目的とした営利を目的としない民間組織です。昭和26年(1951年)に制定された社会福祉事業法(現在の「社会福祉法」)に基づき、設置されています。
皆様がお住まいのもっとも身近な地域で活動しているのが市区町村社会福祉協議会(市区町村社協)です。高齢者や障害者の在宅生活を支援するために、ホームヘルプサービス(訪問介護)や配食サービスをはじめ、さまざまな福祉サービスをおこなっているほか、多様な福祉ニーズに応えるため、それぞれの社協が地域の特性を踏まえ創意工夫をこらした独自の事業に取り組んでいます。
地域のボランティアと協力し、高齢者や障害者、子育て中の親子が気軽に集える「サロン活動」を進めているほか、社協のボランティアセンターではボランティア活動に関する相談や活動先の紹介、また、小中高校における福祉教育の支援等、地域の福祉活動の拠点としての役割を果たしています。
社会福祉協議会は、地域のさまざまな社会資源とのネットワークを有しており、多くの人びととの協働を通じて地域の最前線で活動しています。」
簡潔にいうと、地域福祉の向上のために様々な活動を行っている団体といったところですね。
昨日12/17には、この社協の理事会があり、議案の審議や報告・質疑が行われました。
その中で、議案になっていた「第4次板橋区地域福祉活動計画(中間のまとめ)」について少しお伝えをしたいと思います。
この活動計画は、板橋区社会福祉協議会が住民や地域で社会福祉に関する活動を行う方、社会福祉を目的とする事業を経営する方に呼びかけて、相互に協力して策定する、地域福祉の推進を目的とした民間の活動・行動計画です。
板橋区の行政計画である「板橋区地域保健計画」と一体的に策定され、相互補完関係にあるとの位置づけになっています。
現在、板橋区では令和4年度~7年度までの地域保健福祉計画を新たに策定中ですが、この計画では地域共生社会の実現が強く打ち出せています。その中で踏み込んだ施策が、「地域福祉コーディネーター(コミュニティソーシャルワーカー・CSW)」の配置です。まずはモデル配置を行い、実施状況を検証し、配置する圏域や機能の拡張などについて検討していくとなっています。
こうした区との動きとも連動するように、社会福祉協議会の計画においても、このコミュニティソーシャルワーカーの配置が記されています。既存の社会保障制度や福祉制度では救うことができない制度の狭間にいる人へ支援の手を差し伸べるためにも、このCSWの配置が求めれており、その期待も高まっています。

区では社会福祉協議会にCSWの取り組みを託していくことになります。今後の取り組みに期待を寄せるとともに、行政からの支援も充実したものとなるように取り組んでいきたい。
コミュニティソーシャルワーカー(CSW)に関連する過去の記事はこちらをご覧ください。
「板橋区地域保健福祉計画 地域でつながるいたばし保健福祉プラン2025」実施計画2025(素案)について
https://www.tanaka-yasunori.jp/new/20211110news.html
コミニティソーシャルワーカーって?
https://lineblog.me/tanaka_yasunori/archives/806156.html
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Think globally Act locally
〜小さなことの積み重ねが必ず大きな成果に繋がる
板橋区議会議員 田中やすのり
https://www.tanaka-yasunori.jp/index.html
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【メッセージ動画】
「私は、走り続けます!」
https://www.youtube.com/watch?v=hdBzWEjM7Ps
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板橋区議会議員田中やすのり_記事:【板橋区】社会福祉協議会の理事会に参加。包括的な支援体制づくりへ動く20211218
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