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【板橋区】健康福祉委員会で新型コロナの妊婦への優先接種を求める質疑があり、早速実施へ

2021年8月25日
 

板橋区議会議員の田中やすのりです。
 
千葉県の柏市で、新型コロナウイルスに感染した妊婦が自宅で早産し、新生児が死亡した問題を受けて、824日に開催された板橋区議会の健康福祉委員会では妊婦へのワクチンの優先接種を求める意見が多く出されました。
そして本日25日、早速、正式に実施の発表が行いました。板橋区のとても早い対応に感謝申し上げます。
また、新型コロナワクチン接種の進捗状況についての最新の報告がありましたので、現状の接種率や今後のワクチン供給について詳しくお伝えしたいと思います。
 

妊婦への新型コロナワクチンの優先接種を求め、8/25には実施の発表へ

新型コロナに感染していた妊婦が、入院の受け入れ先が見つからずに自宅で早産し、赤ちゃんが死亡してしまったことが報じられています。板橋区でも、妊婦が感染した場合、自宅療養を余儀なくされる可能性があったのではないでしょうか。
こうしたことを受けて、板橋区議会の健康福祉委員会でも、妊婦に対して優先的にワクチン接種をすることができないかと委員より質疑が行われ、区としても早急に検討したい旨の答弁がありました。
本日、正式に実施の発表がありました。早い対応が取られたことを方向いたします。詳細については改めて追記していきたいと思います。
 

高齢者への接種は8割を超える。全体でも1回接種以上の方は約55%の接種率まで進む


 
 
65歳以上の高齢者への接種は 8割を超え、 75歳以上についてだけみると約 9割に達しています。この世代への接種はほぼ完了したといってよいのではないでしょうか。
ただ、 4050代は 7割接種までまだ届かず、 39歳以下の若い世代の接種はまだまだでこれからと言える状況となっています。
 

9月以降ファイザー製ワクチンの供給は減る見込み。代わりにすでに確保しているモデルナ製で接種を進める予定。

新規の予約が取りにくい状況になっておりますが、 8月後半から 10月末までに約 20万回分( 2回接種とすると約 10万人分)のワクチン接種の予定で、ワクチンも確保や目途がたっていると報告を受けています。
予定では、 10月末までに 70%程度の接種が済む見込みとなっています。
 
ただし、板橋区へのファイザー製ワクチンの供給だけをみると、 9月以降に急減するため、医療機関への配送はこの予定範囲内となってしまいます。そのため、医療機関での新規の予約が取りづらい状況につながっているものと考えられます。
 
 

 
なお、集団接種で使われているモデルナ製ワクチンについては、約 10万回分を確保していると報告を受けています。ファイザー製ワクチンの在庫とは関係なく、集団接種会場での接種は継続されていきます。
 

 
この集団接種の予約枠も取りにくいとの声を多くの区民の方からいただいております。私も家族や知人と一緒に webやコールセンター予約にトライしておりますが、なかなか予約が取れないことを経験しています。
2週間ごとに新規予約の受付が開始されていますので、下記の日程を参考に予約受付をおこなってみてください。
 
<新規予約の受付開始日>
〇「 91日(水) 9時~」: 9/27(月)~ 10/10(日)の予約を取ることができます
〇「 915日(水) 9時~」: 10/11(月)~ 10/24(日)の予約を取ることができます

板橋区議会議員田中やすのり_記事:【板橋区】健康福祉委員会で新型コロナの妊婦への優先接種を求める質疑があり、早速実施へ20210825

 田中やすのりについて

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【田中やすのりプロフィール】赤塚二中、成増小、成増すみれ幼稚園を経て、早稲田大学商学部を卒業。大手広告会社勤務を経て、2007年に初当選し、連続4期当選を果たし……

【何故、区議会議員に?】広告会社の業務を通じて、世の中のためになる公共的な広告コミュニケーションへの欲求を抱くようになった。より直接的に世の中を変えることができる政治……

【板橋区の未来を語る!】板橋が抱える三つの緊急課題とは?急増している児童虐待、行方不明のままとなっている認知症高齢者、ゼロにはまだ遠い待機児童の3つが喫緊の課題……(2019.3執筆)

【板橋わくわくマップ2023を作成】赤塚や成増地域を中心に、これをしたい、あれをしたいといった政策を散りばめました。板橋を、そしてそれぞれの地域をわくわくするものにしていきたい……

【生活保護不正受給撲滅プロジェクト】生活保護の不正受給・不適切受給は絶対に見逃しません。収入を隠したり、働けるのに働かない不正受給や不適切な受給を追及しています……