コミュニティ・スクール構想

Community School 

コミュニティ・スクール(地域運営学校)を作ろう

地域の子供は地域で育てる!こうした学校運営が地域を変えます!

子どもたちはこれからの板橋の未来を作り、将来の繁栄を支える日本の宝です。
「地域の子どもは、地域の大人が育てる!」
こうした気持ちを私たちは強く持ち、目の前にいる子どもたちをもっとあたたかく見つめながら地域で育て上げていかなければならないと考えています。私は、保護者や学校だけでなく地域の大人たちみんなが学校運営にも参加し、関係者みんなで汗をかきながら子どもたちを大切に育てていける「コミュニティ・スクール」を実現したいと思っています。
 

今ある「いきいき寺子屋」・「学校支援地域本部」を育てよう。

  地域が支えるいきいき寺子屋

現在、学校内で地域の大人が子どもたちに積極的に関わっている区の取り組みとして、土曜日に開かれている「いきいき寺子屋」や「学校支援地域本部」が挙げられます。
これらの事業は、コミュニティ・スクールへの足がかりとして最適であると私は考えていますので、これらの活動ボランティアの質、量をともに充実し、学校の教育現場に巻き込んでいきたいと考えています。区の教育委員会からも強い後押しが頂けるように求めていくつもりでいます。
また、地域で子どもを育てるためには、地域の子どもはその地域の学校に通うべきです。
しかし現在の区の制度である学校選択制はこれに矛盾する制度となっており、私は大きな疑問を抱いています。せめて歩いて通える隣接校からの学校選択制に移行すべきですので、見直しを含めて求めていきます(学校選択制の廃止は実現済みです)。
さらには地域の子どものために真剣に頑張ってくれる教職員を増やしていきたい。そのために、区が独自で教職員を採用することができれば望ましいのですが、財政上一朝一夕には進みません。区が教職員の採用・任命について都から区に権限が一部委譲されるように働きかけをしていきます。


コミュニティ・スクールとは?

新しい学校のスタイルですが、これから求めらる地域が学校を支える仕組みがここにあります。


保護者、地域の人々、学校、教育の専門家、ボランティアなどのたくさんの人々が一丸となって、学校を創っていく。手伝う、ということではなく、一歩踏み込んで地域共同体みんなで学校を創る。地域コミュニティは、学校をよくするために何でも行う。地域が子供たちのために一緒に汗をかき、ガラス張りの学校運営にしていく。学校で起きていることは地域のみんなで共有する。そしてもし問題があれば、みんなで一緒に解決していく。こんな風に地域が運営する学校です。


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