一般質問-板橋区議会議員 田中やすのり(板橋選挙区)

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更新日 2010-05-02 | 作成日2006年

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一般質問:2009年6月2日

環境対策について ~CO2削減に向けて~

Q(田中やすのり):「地球温暖化」ではなく「地球高温化」のフレーズの使用を。「地球高温化」という言葉の響きから差し迫った危機感を伝えるのと同時に、板橋区の環境対策の本気度を伝えることもできるはず
A(区長):地球温暖化を地球高温化と置き換えて表現することで危機意識を啓発する取り組みは川口市等で行われていることは承知している。しかし、環境省などにおいては地球温暖化が使われていることから、地球高温化はケース・バイ・ケースで使い分けるようにしたい。
私の所感にこ.gif必要に応じて是非ケース・バイ・ケースで「地球高温化」を使用することで、危機感を高めながら有効性の高い施策を展開してほしい。
Q(田中やすのり):地球高温化阻止に向けて今まで以上に庁舎内の多くの組織を横断的に統率していくことが求められる。「地球高温化阻止推進室」のような専門部門を設けることはできないか?
A(区長):地球温暖化に向けた庁内組織の体制整備については、様々な角度から検討を進めていきたい。
私の所感なんとも.gif明確な答弁を引き出すことはできなかったが、庁内組織の体制整備について前向きな姿勢を持っていることは確認できた。
Q(田中やすのり):新しい専門部門を設けることが難しいのであれば、「エコポリスセンター」に地球高温化阻止に向けての対策や取り組みの指揮権を集中できないか?また、区民や区内業者への環境対策の窓口を集約し、統括機能を持たせることはできないか?
A(区長):全庁的課題として、効率的で効果的な組織の確立に向けて検討を進めていきたい。
私の所感なんとも.gifエコポリスセンターを環境対策の拠点として位置付けることは区民にとって分かりやすいと考えられる。具体的な検討を今後も求めていく。
Q(田中やすのり):現在の区の庁有車は19台の内、次世代型のハイブリッド車は4台に過ぎない。庁有車のすべてを次世代型のエコ自動車に切り替えていくという方針を早期に示すべき。また、いつ全庁有車が次世代型に切り替る目標も立てるべきではないか?
A(区長):次世代型エコ自動車に限らず、低燃費仕様の自動車を導入している。今後も環境にやさしいものの導入を進めていきたい。
私の所感なんとも.gif既に導入していることは評価に値するが、もっと踏み込んだ導入を期待している。環境先進自治体と言われている板橋区の名に恥じない施策推進を望む。
Q(田中やすのり):次世代型の軽自動車には期限をつけて軽自動車税を免除する施策を展開することはできないか?CO2削減に率先して取り組む板橋区の姿を全国に発信できると考える。
A(区長):今後、電気軽自動車が販売される計画と聞いているので、その動向や税免除の実行性について、検討課題としたい。
私の所感え~ありえない.gif実施する意思があるのか、ないのか、曖昧な答弁であった。動向を見ている間に、地球高温化の危機は日々高まっており、区の決意が求められている。
Q(田中やすのり):区内の街路灯や公園灯を省エネ型・新エネルギー発電型への早急な切り替えを求める。その設置予定数と設置時期等を明確にしていくべきでは?
A(区長):LED型や新エネルギー型発電の照明器具は改良が進んでいる。しかし現時点では全面的に普及させるだけの性能はないと考えている。今後も改良等の変化の把握に努めて対応をしてきたい。
私の所感え~ありえない.gif千代田区などの自治体では既に積極的に設置を進めている。国の補助制度などを活用しながらなるべく早い設置普及を期待したい。
Q(田中やすのり):平成20年度に区道上に3基のLED照明を試験設置したがその結果をどう評価しているか?また平成21年度のさらに10基を試験設置するが、2年間に渡っての試験設置が必要な理由を提示願いたい。
A(区長):LED照明の明るさや明かりの広がり具合を確認するために現在試験的に設置をしている。結果としてはまだ明かりの広がりが十分ではなく、道路や公園等での設置には改良が必要であると判断したところである。
私の所感なんとも.gifしっかりと試験を行ってからという区の見解も理解できる。しかし、前述のように他の自治体では積極的な導入が始まっており、他の自治体に取り残されることのない環境施策を求めていく。
Q(田中やすのり):環境負荷を削減できる自転車利用の促進を進めるべき。電動自転車の啓発普及も兼ねながら、区内の観光アピールにつながる施策を展開できないか?具体的には区内の観光スポットに電動自転車のレンタルコーナーを設けてCO2を削減しながら観光スポットを回ってもらう仕組みを環境観光施策として導入できないか?
A(区長):環境への配慮と観光客の増加の取り組みとしては大変有効な施策と考える。今後、実施に関する課題についてや可能性について検討を深めていきたい。
私の所感にこ.gif他の自治体の成功事例を紹介するなどして、施策開始に向けてバックアップをしていきたい。
Q(田中やすのり):区民や区内事業者のCO2削減に向けての取り組みを継続させていくためには、実際にどのくらいCO2を削減できているかを実感させることが大切。埼玉県はCO2が日常生活のどのような場面で排出され、どのような工夫でどれだけ削減できるのかを「見える化」したハンドブックを作成した。省エネによる節約金額までも記載している。区も啓発ツールを充実するタイミングではないか?
A(区長):日常生活の様々な場面での具体例を挙げて、分かりやすく解説をしながら具体的な行動に結びつける環境啓発パンフレット(仮称エコチェックガイド)を2009年度中に作成する予定。
私の所感にこ.gif是非埼玉県のパンフレットよりもCO2の削減効果が分かりやすく見えるものを作成していただきたい。今後は作成したパンフレットをどう活用していくかについても提言をしていきたい。
Q(田中やすのり):練馬区は庁舎内の電気使用量の見える化を実施している。本庁舎のフロアごとの電気使用量をグラフ化しパソコンで見られるにし、節約を促している。全国で初の取り組みと言われていますが、板橋区も同様に取り組みができないか?
A(区長):CO2削減の取り組みは板橋区が率先して内外に模範を示していくべきである。本庁舎などの電気使用量の見える化については比較検討しながら研究していきたい。
私の所感え~ありえない.gif比較検討し、研究していきたいという前向きではない答弁だった。しかし、庁舎内から小さな改善をしていくことが結局は大きな改革に繋がるはず。前向きな検討を今後も求めていく。